先日何年かぶりに
唄もののお三味線を演奏しました
「比良」
なぜか4冊もお琴の楽譜があって
一度も弾いたことがないのですが
このぐらいの長さなら
お三味線にチャレンジしようと
思って三味線譜を今回購入
お三味線の唄もの〜
習い始めたころから
長いことしてきました
しかし年数だけは長いですが
体感として全然うまくならない
曲が仕上がってる感覚がないのに
難易度だけはどんどんあがっていく
という状態が長かったですねえー
まして最近は唄わないで
お三味線を弾くことも多かったので
「唄えるかな」と思いました
が
「基礎は裏切らない」
楽譜をみていたら
「ちゃんと弾ける」
唄も抵抗なく・・
「基礎」を繰り返し繰り返し
お稽古に行くたびに教えて頂き
一音 を美しく出すために
ずっと同じ音だけを20分とか
1小節だけを1時間とか
必要とわかっていても
なかなかつらかったです
でもその下地があるので
するすると取り組めるんですよね
(うまい下手はともかく)
楽器の種類に限らず
やはり基礎はとても大切です
やったけどなにも残ってない
あの時間はなんだったんだろう・・
普段教えてる講師側としては
絶対そうならないように
いつもこころがけてますが
今回自分の身をもって
基礎の大切さを実感しましたー
基礎力、大切です
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