65歳から始めた方、23年続ける方も|大人のピアノ発表会

7月5日に開催した大人のピアノ
発表会。前回は発表会の様子を
ご紹介しましたが、
今回は生徒さん一人ひとりの
挑戦についてお話ししたいと
思います。
65歳から始めて半年。 大好きな「カノン」に挑戦
今回、初めて発表会に参加され
たのは、65歳からピアノを始めた
生徒さんです。

習い始めてまだ半年でしたが、
大好きな「カノン」を弾いて
みたいという思いがありました。
曲のすべてを弾くことは
まだ難しいため、
原曲の難しい部分を一部省略し、
途中の左手は私が補助する、
そんな約束で挑戦しました。
本番では途中で演奏する順番が
分からなくなり、戸惑う場面も
ありました。
そんなときは、 いつものレッスンと同じです。
私がそばで声をかけ、必要な
ところを手伝いながら、
最後まで演奏しました。
そして発表会を終え、
この生徒さんに大きな気づき
がありました。
自分が弾きたい曲を弾くため には、今の自分にはまだ基礎の
力が必要だと実感されたのです。
そして、ご自分の意思で基礎の
テキストに戻ることを選ばれました。
私が勧めたのではありません。
挑戦したからこそ、 自分に必要なことが分かった。
無理に先へ進むことだけが、
上達ではないと、私自身も改めて
感じた出来事でした。
音楽を聴く楽しみから、
自分で弾く楽しみへ
お仕事で忙しい毎日の中、
YouTubeでの男性ピアニストの
演奏に心を動かされ、
まったくの初心者から
ピアノを始められた生徒さん。

楽譜の読み方も分からない
ところからのスタートでした。
今回は2回目の発表会です。
1曲は、前回も演奏した大好きな曲。
忘れてしまう前に、もう一度
きちんとした場所で弾いておきたい、
という思いから、再び挑戦されました。
もう1曲は、幼い頃に聴いて
記憶に残っていた曲。
YouTubeで調べ、ご自分で
楽譜を探して演奏されました。
弾きたい曲を自分で探し、 選んでいく。
そんな姿も嬉しく思います。
50歳から始めて23年。今も続く挑戦
50歳からピアノを始め、
23年間続けてくださっている生徒さん。

今回は、大好きな中島みゆきさんの 曲を2曲選ばれました。
そのうちの1曲は、発表会までに
仕上げるには時間がたりませんでした
それでも「どうしても弾きたい」
という思いで練習を重ね、
2曲とも仕上げて舞台に臨まれました。
長く続けていても新しい曲には
また新しい難しさがあります。
それでも、好きな曲に挑戦する
気持ちは変わりません。
自分で考え、 自分のペースで続ける
大人になってから始めた方も、
長く続けている方も、
ピアノとの向き合い方はそれぞれです。
新しい曲に進むことも、以前
弾いた曲に挑戦することも、
基礎に戻って学び直すことも
あります。
自分で考え、今の自分に必要なことを
選びながら、音楽を続けていく。
そんな力を、これからも大切に
育てていきたいと思っています。
教室では、
大人の初心者・再開される方・
シニアの方のピアノレッスンを
行っています。
大人からのピアノについての ご質問は、ホームページの 「お問い合わせ」から お気軽にご連絡ください。





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