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  • 執筆者の写真音の色鉛筆

練習をしてこない生徒さんのいろいろ

今週、ちょっと重なりました。

「練習をしてこない生徒さん」の色々

その1 

社会体育が忙しくて

レッスンの時だけ練習する6年生男子

もちろん、練習する子みたいに

すらすらといろんな曲は弾けないです

その彼が

「ピアノやっててよかったー。

音楽の時間、楽譜がスラスラ読めるんですよー

やってるワークとか、やっと意味がわかった!」

楽譜が読めると、練習までの

ハードルは低くなります

もっと弾こう!って思えますよね

そして、音楽は「点」ではなく

時間をかけて、「線」になるもの

繋がったんだなー

分かってくれてよかった

ここはご両親の姿勢が

「一生で、どこかにピアノやってよかったと

思える時が必ずくるから。

一週間に一度でも、音楽に触れてくれる

時間があれば」

ご家族で習いにきてくれてますが

「メンタル面でも、子供達来ないとだめみたい」

とお母さん

弾くだけではなく、ちょっと音楽に触れる時間

それが支えになってるかも、と思うと

嬉しいです



その2

怒り心頭なお母さん

「先週怒られた、ってしょげてたのに

今週1回も練習してないんですよ。

どうしてなんでしょう??」

「なのに、ピアノ楽しいから行くって

いうんですよ。もう、よくわからないです」

彼女は手の骨格とか、指の作り方とか

元々とても良いので、いい音がでます


どんな曲でもえり好みしないで

弾いて、レッスンにきたら納得するまで

黙々と弾く!!とても粘り強い

なので1回のレッスンで

ある程度のところまで達成できます

彼女はそこで満足してるのかもしれません


楽しそうなんですよね

がんがん練習してくれるのは

もちろん嬉しいし、教えがいもあります

少しでもうまくなってほしいし

時間枠で精いっぱい指導します

でも・・

そればかりじゃない生徒さんもいるから

そんな生徒さんが通いやすく

「線」になるようなレッスンを心がけてます


私も色々な面を取りこぼさないように

みれるようにしようと思ってます

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